1. TOP
  2. サロン
  3. ケラチンラッシュリフトとは?施術のポイントとおすすめ商品を紹介

サロン

最終更新日:

作成日:

ケラチンラッシュリフトとは?施術のポイントとおすすめ商品を紹介

ケラチンラッシュリフトとは

「ケラチン」という成分を配合した液体を中間処理後や、後処理の際に地まつ毛に塗布し、通常のラッシュリフトよりもダメージを抑えることができるメニューです。ケラチンとは、複数種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質で、毛に柔軟性や弾力性を与える「シスチン」というアミノ酸が豊富に含まれております。

ケラチンが不足すると、思ったようなカールが出なかったり、カールの持続期間にも影響があります。

まつ毛の土台となるケラチンを導入することにより、通常のラッシュリフトより乾燥による切れ毛を防ぎ、ダメージを最小限に地まつ毛の強度も向上するため、カールの持続期間が良くなります。

ケラチンラッシュリフト施術の手順

以下が、手順になります。

ロッドに巻き上げ、1剤を塗布します。

1剤セットタイム終了後、乾いた綿棒で1剤を拭い、さらに水を含ませた綿棒で拭き取り完全に除去します。

1剤後のキューティクルが開いている状態にケラチン美容液を、まつげ全体から生え際まで塗りこみ、2~3分放置します。塗布後は乾いた綿棒で余分な水分を拭き取ります。

手直しを行い、2剤を塗布します。

2剤セットタイム終了後、水洗処理を行い、ケラチン美容液をマイクロスティックを使って塗り込みます。

美容液の水分を利用して、ロッドからまつげを優しく外していきます。美容液は拭き取りません。

持続期間の違い

ケラチンラッシュリフトの持続期間は約1ヶ月~1ヶ月半くらいとなっています。まつ毛には、髪の毛と同じように毛周期があり、成長の速度も1本1本異なります。続けていただくことで毛周期のサイクルが整い、持続期間の違いを実感しやすくなります。

【Cite】ベースコントロール〈前処理剤〉

土台がスカスカな状態ではカールがかかりづらいため、ケラチンPPTとコラーゲンでまつ毛を疎水性に戻し、1液の通り道を作ります。 また、1剤の効果を最大限発揮させるためにアルカリ性にpH調整を行います。

【Cite】ベースコントロール〈前処理剤〉の商品ページ

【Cite】ACコントロール <中間処理>

1剤でアルカリに傾いたまつ毛のアルカリを除去することにより、過還元をストップ。

キューティクルが開いて流失したタンパク質をCMCと11種類のアミノ酸で内側からしっかり補修します。

【Cite】ACコントロール <中間処理>の商品ページ

【Cite】コントロールセラム K <トリートメント>

ケラチン原料成分を5%以上配合。

希少なカシミヤケラチン(※3)のほか、高分子から低分子まで様々な分子量のケラチンを4種類配合することで、まつ毛の強度を向上させ、カール持続性を良くします。内側と外側からダメージの集中ケアを行います。

【Cite】コントロールセラム Kの商品ページ

【Cite】コントロールセラム Z  <トリートメント>

ダメージで開いたキューティクルをゼインにより保護し、疎水性の被膜を形成します。

まつ毛を疎水性の状態に戻すことで、補給したアミノ酸やタンパク質などの栄養分を逃がさず、まつ毛をさらに強固なものにします。

ダメージを跳ね返しツヤまつ毛へと導きます。

【Cite】コントロールセラム Zの商品ページ

施術後の注意点

施術直後約2~3時間は、カールの定着が不安定なため、目を擦る、マスカラを塗るなど、まつげを触らないようにしてください。

また、日頃ウォータープルーフのマスカラを使用されている場合、クレンジングの際にまつ毛を強く擦ってしまうため、カールの持続力が悪くなります。どうしてもマスカラを使用したい場合、お湯で落ちるマスカラの使用が望ましいです。

またビューラーの使用は、まつ毛の切れ毛や抜け毛の原因となるので、できるだけ使用を控えるほうが望ましいです。

ラッシュリフトトリートメントの役割・種類・選び方【おすすめ商品】はこちらで紹介しています。

自宅でできるケアとおすすめ商品

ラッシュリフトは、髪の毛のコールドパーマと同じ原理でカールがかかります。まつ毛が濡れている時に結合を切断、再結合させ、カールの形状を固定化させるため、濡れているときにカールが出やすくなります。

ラッシュリフトのカール感を長く実感していただくためにも、日常的に水分保持力が高い美容液や、コーティング剤をまつ毛に塗布していただくのがおすすめです。

おすすめの美容液はこちら!

【Cite】リアクト ラッシュセラム

配合された保湿成分でまつげに水分をチャージします。また粘度が高いので、重ねて塗ることでカールキープ効果がUPし、いつまでもデザイン性の高いまつげを保つことができます。

【Cite】リアクト ラッシュセラムの商品ページ

ラッシュリフト施術者に必要な資格と技術

ラッシュリフトの施術を行うためには、美容師免許が必要となります。理容師免許は無効となるため、注意してください。

美容師免許無しでラッシュリフトを行うことは、法律に違反する行為となります。 これにより、罰金や業務停止などの法的制裁を受けることになります。

また、ラッシュリフトは、セット剤やグルーを目元に使用する施術です。正しい知識と技術がない場合、「目が腫れた」や「カールがかからなかった」などお客様とスタッフの間でトラブルにつながります。

正しい知識と技術を身に着け、安心・安全の施術を行うようにしてください。

ラッシュリフトを学びたい、上達したい方へ

現在ラッシュリフトメニューを取り入れているサロンは、アイサロンだけでなく美容室やエステサロンなど、多くの美容サロンで行われています。「ケラチンラッシュリフト」など他のサロンと差別化を行いたい場合は、講習の受講がおすすめです。

アカデミーの講座の特徴

Foula Esthetics Academyでは、アイラッシュ商材の製造に精通しているため、溶剤の成分やロッドのデザイン、選び方まで幅広い指導が可能です。

小人数制のセミナーになっていますので、密なコミュニケーションで質問しやすい環境を作っております。

また、海外展開も行っているため、多言語での講習が可能となっております。

未経験者から経験者まで対応できるカリキュラムが揃っています。

セミナーご受講をお考えの方は、Foula Esthetics Academyをぜひチェックしてみてください。

まとめ

ケラチンラッシュリフトとは、ケラチントリートメントをラッシュリフトの施術の際に取り入れるメニューです。

お客様にはダメージの軽減や、持続性が上がるメリット、サロンには簡単に導入でき客単価アップにつながるメニューですので、ぜひ施術に取り入れてみてください。

Foula Storeで買いものをする

ONLINE STORE